【コロナ寄稿】東京都またマンボウ要請でやれやれ、まいったぜ(ケゾえもん)

ケゾえもんイメージキャラクター

「まんぼうだとわからなくなるんだって!」

(文=ケゾえもん 2021.4.8)
去年の5月29日、政府の分科会(当時、専門家会議)が4月7日に発令され5月25日に解除された緊急事態宣言の総括記者会見をやった。
いま見るとおかしなことがいっぱいある。もちろんコロナが良くわからなかった当時として仕方がない面もあるが、責任のがれの歪曲めいたことがいっぱいあると感じる。

このビデオは去年の私の記事:「聞いてあきれた5月29日記者会見:コロナ専門家委員会の隠蔽体質の証拠(2020/5/31)」にも紹介したが2時間以上ある会見のノーカットなので私も全部は見ていない。会見の前半に尾身茂は用意した図で独演を開始した。

1.日本で欧米に比べて感染者が少ないのはクラスター対策がうまくいったから。

2.日本では保健所という制度があったり、国民皆保険があったのでうまくいった。

3.欧米では前向きのクラスター対策が行われ、日本でも前向きやったがさかのぼりもやったので効果があった。(私には彼の前向きとさかのぼりの説明はまったく理解できん。ものすご熱弁ふるってるけどね。図まで用意して)

4.ドイツと比較するのに日本のグラフの山が低いので日本の値を何倍にもして比べるとよくわかると自慢する。

2020年5月29日の記者会見より

まあそんなことをとうとうと話すのだけど、さっと流したところがあった。それは新規感染者のグラフで「ピークが4月1日(3月27日の疑いがある)でその後国民の行動変容でだんだん下がってきたところ4月7日に緊急事態宣言があったわけです」と一番肝心なピークが下がったときの緊急事態宣言をしたことが妥当だったかの議論を以上の言葉だけでさっとすり抜けたことだ。本当にずるい。

2020年5月29日の記者会見より

マスコミもこのずるさを追及することなく、今年(2020)の1月に2回目の緊急事態宣言が出され、いままた各都道府県にまんぼうが出されようとしている。まいったね。この会見の後、ピーク後の宣言が妥当かどうか議論しなかったのが祟っていままた4月になって同じようなことが発生しようとしている。祟ってるんだよ。本当に祟ってるんだよ。

いいですか!去年は3月27日がピークだった。今年も3月27日あたりがピークの可能性が高いと考える。つまりコロナは季節性なんだって。私の記事「人々が思考停止しゾンビ化した今、株を買うチャンス!(2021/3/30)」 でも言った。PCR陽性は感染後2週間たって現れるから3月27日がピークかどうかはだいたい3週間くらいたたないと判明しない。4月17日ごろだ。それまで待てよってことよ。東京に限ると12日からまんぼうでこれで3月27日ごろピークだったということが後でわかっても、またまたまんぼうの効果で下がったか、それとも季節性で下がったかわからなくなってしまう。もうやれやれだぜ。

今回の救いはまんぼうは東京都のみで神奈川、千葉、埼玉はいまのところ同調しないようなので、4月17日になってまんぼうのあった東京とまんぼうのなかった3県を比べることが可能だ。(ただしだ、狡猾になった分科会は今回は2週間ずらしの図を発表しない可能性はある)

変異ウイルスだから去年と変わってくるって? コロナが変異してジフテリアや麻疹のウイルスに変わったのなら話は別だが、変異してもコロナはコロナなんだって。コロナ族である以上、き せ つ せ い なんだって。それに変異ウイルスについては 私の記事「変異ウィルスなるものに物申す(2021/3/13)」を読んでください。繰り返すけどコロナはこれまでも月に1回から2回変異してきたんだよ。突然の凶暴化凶悪化なんて証拠はまったく出てないんだ。仮に凶悪化してたとしてさ、そいつも<季節性>なのは間違いないって。
(ケゾえもん 2021.4.8 記)



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