【ケゾえもん寄稿】生命とはタンパク質であり、それは異常に複雑な分子であり、その設計図こそDNAなのである。

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「神は存在するか? その17」

(ケゾえもん 2023.9.14. 記)
タンパク質を作るというと、栄養素という考えが強いので脂肪を作る、グリコーゲンを作る、でんぷんを作る、ビタミンを作るなどと同等と考えがちだが、ぜんぜんそうではない。タンパク質=生命 と考えて欲しい。生命は脂肪でできているわけでなく、タンパク質でできているのだ。タンパク質でできた装置が生命なのだ。

そしてわかってきたのはタンパク質が機能するためには、どうも相当な複雑性が必要らしいということだ。たとえば誰でも知っているヘモグロビンというタンパク質は血液が赤色の原因であってお馴染みのものだが、機能は酸素を運ぶことだ。その単純な機能を実現するために64500もの分子量を持っている。そしてタンパク質一般は平均で22000の分子量を持ち、大きいタンパク質では400万ほどの分子量を持つこともある自然界には他にない異常な分子なのだ。こんな複雑な分子を作るためには設計図が絶対必要であり、案の定、生物の体の中には探すと設計図があってそれはDNAだったわけだ。

したがって生命を機能させるタンパク質を作るためにはDNAは最初から本格的メモリ機能を持っている必要があり、生命の定義はなんぞやと良く言われるが乱暴に言えば複雑なものが生命であり、その複雑性こそ我々が生命活動と呼ぶものであり、単純な生命などと言うことばは矛盾でしかない。

おそらく30億年まえに生命が誕生したと称するときの生命はそれが生命と呼べるなら、当然複雑なものであり最初からDNAを持っていたに違いない。

いろいろ話してきたが、次回は最終回へと突入する。

ケゾえもん
続く



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