スウェーデンの夏休み:コロナに負けず遊びざんまいの2ヶ月半、こんな子ども時代アリ?

2020年7月22日更新:全3ページの長編コラム。(写真が多い3500文字)

スウェーデンのこどもたちの2ヶ月あまりの夏休みの実際について紹介する。日本で生まれ育ったホクオには信じがたい、これでもかというぐらいの遊びざんまいの毎日。今年はコロナの影響も大きく受けているものの、夏休みムードはいつもと変わりない。

スウェーデン人がふつうに持っている別荘のことや、親の収入によって参加費の違うストックホルム市主催のキャンプの様子なども書いた。

日本との比較の意味では、最後に掲載したハイジさんからのおたよりをぜひ読んでいただきたい。

Contents

    宿題も習い事も一切ない夏休み

    夏休みは遊ぶためにある。2ヶ月半の間、スウェーデンのこどもたちには宿題も習い事も登校日もない。大人も最低5週間の休みがあり、職場や地域や所属しているクラブ等々すべてのしがらみから完全に解放されるので、おとなもこどももなんの拘束もない。

    とある12歳児の2020夏休み日記

    1.終業式(6.9)から夏至祭(6.21)まで

    6月9日火曜日終業式(年度末)

    コロナの今年も学校は閉鎖されないまま終業式までこぎつけ、12歳の息子の小学6年生が終わった。(日本では4月から中学生になっている年齢。)スウェーデンでは9年生まで区切りがないので特別な年度末ではない。

    終業式を終えて帰宅する子どもたち

    上の写真は、前を歩いている男の子が大荷物をぶらさげているのを写したくて撮った。2ヶ月半後には、新しい教室で新しい学年が始まるので、学校で作ったものや置きっぱなしだった私物はこの日までに全部持ち帰る。

    息子はこの日、終業式のあとクラスメートの誕生会に招かれた。写真は、バースデイガール自宅の庭。後ろに写っているトランポリンは、子供のいる家庭の庭でよく見かける。

    中央の発育のいい娘が13歳になったバースデイガール

    ●6月10日〜17日

    スウェーデン人の友達と湖水浴、日本人学校の友達とレーザードーム、親とサイクリング、家族単位で招きあってガーデンパーティー等々、毎日楽しいイベントが目白押し。

    レーザードームはまだ日本には入っていない人気のアトラクション

    ※レーザードームは営業しているが、ストックホルムでいちばん大きい遊園地のグローナルンドは今年はコロナのために営業自粛。
    グローナルンドのサイト:https://www.gronalund.com/

    息子の友達

    水の都と呼ばれるスウェーデンでは、国中どこでもウォーターフロントのアパートや住居がありふれている。冒頭に掲載している帆船の写真は自宅内から撮ったもので、外に出ればこんな感じ。

    ●6月18日〜21日

    夏至祭(ミッドサマー)の連休(クリスマスと並ぶ、二大年中行事のうちのひとつ。)で、お祭りムード。
    この日のことは、別のところで書いたのでここでは省略する。https://hokuonow.kokoronomori.se/2020/06/22/midsummer2020/

    2.夏至祭が終わると夏休み本番を迎える

    ●6月22日〜26日

    元は、泊りがけで習い事(空手)のサマーキャンプが予定されていたが、コロナのため今年は日帰りの集中練習。ふだんは大人といっしょに練習するが、今年は子供だけだったので、芝生の上で鬼ごっこなどほとんど遊び。

    下の写真は、この時期のストックホルム中心地。平日とは思えない賑わい。

    2020年6月25日木曜日のストックホルム

    ●6月27〜28日

    友達の祖父母の農場に行かせてもらって、動物と遊んだり、湖で泳いだり。このあたりで息子はもうまっくろに日焼けしていた。

    ●6月29〜7月1日

    日帰り丸3日間のサッカースクールに友達と参加。9時から3時まで、昼食、おやつつき3日間で1,900クローナ(約23,000円。現在、スウェーデンクローナの対日為替レートは1.2で円高。)

    イメージ画像(出典:ストックホルムフットボール
     

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